物価の基調は構造的にプラスに移行、人口減は成長の脅威=日銀総裁

2015年5月24日(日)12時42分

[シントラ(ポルトガル)/東京 24日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は23日、ポルトガルのシントラで開かれた欧州中央銀行(ECB)主催のフォーラムで、2013年4月に導入した量的・質的金融緩和(QQE)の推進によって基調的な物価上昇率が構造的にプラスにシフトしていると述べ、デフレは克服されつつある、との見解を示した。また、日本の労働力人口の減少は、潜在成長力の「大きな脅威」と語った。

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