アングル:昨年給与に「減少ショック」、15年度所得増の期待下振れ

2015年4月7日(火)16時49分

[東京 7日 ロイター] - 毎月勤労統計の改訂に伴って、2014年の所定内給与の伸び率が前年比減少となった。昨年は15年ぶりの高い賃上げ率が実現し、定例給与は増加していたとみられていただけに、エコノミストの間にショックが走っている。賃金全体の上昇は続くとしても、15年度も毎月の所定内給与はごく小幅の増加ないしは減少する可能性もあるとの声が出ている。

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