米サービスPMI改定値、2月は10月以来の高水準=マークイット

2015年3月5日(木)01時32分

[ニューヨーク 4日 ロイター] - マークイットは4日、2月の米総合、サービス部門の購買担当者景気指数(PMI)改定値を発表した。指数は50が景況拡大と悪化の分かれ目となる。

*サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は57.1と、速報値の57.0からやや上方修正され、2014年10月以来の高水準。1月の54.2から上昇。

*総合PMI改定値は57.2と、速報値の56.8から上方修正。1月の54.4から上昇。

*新規事業指数は57.1と、過去最低となった1月の51.7から大きく上昇。

*マークイットの首席エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「悪天候、および西海岸の港湾労使問題の影響が薄れ始めた月末にかけて、企業活動が上向いた」と指摘。

*「上向きは一時的なものである可能性がある」とし、連邦準備理事会(FRB)が直ちに利上げに踏み切ることはないとの見方を示した。

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