1月米消費支出2カ月連続の減少、ガソリン安がインフレ抑制

2015年3月3日(火)00時58分

[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省は1月の個人所得・支出統計を発表した。詳細は以下の通り。

━1月の米消費支出は前月比0.2%減と、前月の0.3%減に続き2カ月連続のマイナス。予想は0.1%減。原油安によるガソリン支出の減少が引き続き下押し要因に。

━インフレ調整後の消費支出は0.3%増加。

━米個人所得は前月比0.3%増加。

━インフレ調整後の可処分所得は0.9%増え、2012年12月以来の大幅な伸び。

━貯蓄率は5.5%と、2012年12月以来の水準に上昇。

━米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比0.2%上昇と、伸びは2009年10月以来の低水準。ガソリン価格下落が引き続きインフレを抑制。コアPCE価格指数は前年比1.3%上昇。

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