中国で賃金上昇、広東省は19%引き上げ

2015年2月28日(土)02時12分

[北京 27日 ロイター] - 中国・広東省が、最低賃金を平均で19%引き上げ、労働力不足や生活費上昇に対応する。新華社が地元当局の話などとして伝えた。

州都・広州は5月から、月額最低賃金を22.2%引き上げ、1895元(302ドル)とする。

香港に近い深センは3月から、最低賃金を12.3%引き上げ、2030元とする。国内最高水準だ。

高齢化や労働力減少に伴い、中国では近年、賃金が上昇している。

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