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悲報:宇宙飛行士は老化が早い

Astronauts Age Faster

2025年1月9日(木)17時16分
ジェス・トムソン(科学担当)

一方、SOMAの研究によると、宇宙飛行は「DNAの損傷、免疫活性化、ミトコンドリアの分裂、身体虚弱、筋力低下、多臓器における健康リスクの加速」などをもたらすという。これまでの研究でも、低重力の宇宙環境での長期間滞在は人体に損傷を与えることが判明している。

重力が微小な環境では、筋肉は体を支える必要がないため衰えていき、骨折リスクも高まる。宇宙飛行士は予防として毎日運動するが、地球への帰還後に完全に回復するまでには時間がかかる。


「宇宙飛行士は驚異的な速度で骨量減少を経験する。重度の骨粗鬆症の約12倍の速さだ」と、骨の健康に関するクリニックを営むカイル・ザグロツキーは本誌に語った。「骨への重力負荷がないため、骨密度と強度が急速に低下し、数カ月で潜在的な骨粗鬆症が進行してしまう」と、ザグロツキーは言う。「骨粗鬆症が原因で股関節を骨折すれば自立が奪われるし、死亡リスクも高まる。深刻な問題だ」

無重力下では血液やリンパ液などの体液が頭部方向へ移動するため、顔のむくみや眼球圧迫につながり、視力障害を引き起こす。「宇宙にいる人は体液が体全体に均等に行き渡るため、頭が少しだけ大きく見える」と、ウィリアムズは言う。

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