最新記事
SNS

太った体形が原因でいじめも...少年の「人生を一変させた」トレーニング動画が大反響 「彼はヒーロー」

10-Year-Old Fed Up With Being Bullied, Then Something Amazing Happened

2025年3月15日(土)17時13分
ルーシー・ノタラントニオ
トレーニングで肉体改造に成功した10歳の少年

SNS動画で有名人になったジェイコブくん @boxwave/TikTok

<いじめを受けてふさぎ込んでいた少年を救ったのは2人の元ボクサー。真摯な努力を経て、肉体も精神も周囲の目も大きく変わったビフォーアフターの姿が大きな話題に>

体形を理由にいじめを受けていた10歳の少年が、二人の元ボクサーの手助けを得て別人のような姿に変身することに成功し、ネット上でセンセーションを巻き起こしている。過去と現在の比較動画からは体形の変化はもちろん、精神的にも大きく成長したことが見て取れ、その変化を生んだ努力の過程も動画には収められている。

■【動画】いじめ被害の10歳少年が、「トレーニングで大変身」動画に絶賛の声...驚きのビフォーアフター

4年生のジェイコブ・ウィットモアが、36歳のハリー・フリーマン、31歳のジョー・フリーマンとトレーニングをするTikTok動画の視聴回数は、過去1か月で合計2500万回を超えた。

元ボクサーのハリーとジョーは、ジェイコブがいじめられていると聞き、彼を助けようと決意した。二人は先ごろ、4週間にわたるジェイコブの変遷を映した動画をTikTokアカウント@boxwaveで公開し、400万回の視聴回数を得た。ジェイコブは明らかに変わったように見える──肉体的にだけでなく精神的にも。

ニューズウィークは、イングランドのウォリックシャーに住むハリー・フリーマンと、ジェイコブの母ジョージナ・ウィットモアを取材し、ジェイコブが歩んだ驚くべき旅路について話を聞いた。その旅路は、ジェイコブの食生活を改善しただけでなく、友人をつくる力にもなったという。

編集部よりお知らせ
ニュースの「その先」を、あなたに...ニューズウィーク日本版、noteで定期購読を開始
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

7日に米国内農家支援措置発表へ、中国による大豆購入

ビジネス

米国株式市場=主要3指数最高値、ハイテク株が高い 

ワールド

トランプ氏、職員解雇やプロジェクト削減を警告 政府

ビジネス

9月の米雇用、民間データで停滞示唆 FRBは利下げ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 2
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 3
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最悪」の下落リスク
  • 4
    「人類の起源」の定説が覆る大発見...100万年前の頭…
  • 5
    イスラエルのおぞましい野望「ガザ再編」は「1本の論…
  • 6
    「元は恐竜だったのにね...」行動が「完全に人間化」…
  • 7
    1日1000人が「ミリオネア」に...でも豪邸もヨットも…
  • 8
    女性兵士、花魁、ふんどし男......中国映画「731」が…
  • 9
    AI就職氷河期が米Z世代を直撃している
  • 10
    【クイズ】1位はアメリカ...世界で2番目に「航空機・…
  • 1
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外な国だった!
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    トイレの外に「覗き魔」がいる...娘の訴えに家を飛び出した父親が見つけた「犯人の正体」にSNS爆笑
  • 4
    ウクライナにドローンを送り込むのはロシアだけでは…
  • 5
    こんな場面は子連れ客に気をつかうべき! 母親が「怒…
  • 6
    iPhone 17は「すぐ傷つく」...世界中で相次ぐ苦情、A…
  • 7
    【クイズ】世界で1番「がん」になる人の割合が高い国…
  • 8
    高校アメフトの試合中に「あまりに悪質なプレー」...…
  • 9
    虫刺されに見える? 足首の「謎の灰色の傷」の中から…
  • 10
    琥珀に閉じ込められた「昆虫の化石」を大量発見...1…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 4
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 5
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に.…
  • 6
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 7
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 8
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 9
    「怖すぎる」「速く走って!」夜中に一人ランニング…
  • 10
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中