不明潜水艇、乗員全員死亡 タイタニック号から約500メートルの海底に残骸
米沿岸警備隊は22日、英豪華客船タイタニック号の探索ツアー中に消息を絶った潜水艇の捜索で、海中探査機がタイタニック号の残骸近くの海底で破片のようなものが集積しているのを発見したと発表した。CNNは関係筋の話として、これらの破片が行方不明の潜水艇の外殻の一部と断定されたと報じた。提供写真(2023年 ロイター/OceanGate Expeditions/Handout via REUTERS)
米沿岸警備隊は22日、英豪華客船タイタニック号の探索ツアー中に消息を絶った潜水艇の破片を海底で発見し、乗っていた5人は全員が死亡したとの見解を示した。大規模な捜索活動は最悪の結果で幕引きとなった。
潜水艇を所有するオーシャンゲート・エクスペディションズも全員の死亡を確認する声明を発表した。
米沿岸警備隊のジョン・モーガー少将は会見で、カナダが提供した無人深海ロボットが22日の朝、タイタニック号の船首から約488メートル、水深約4000メートルの海域で潜水艇の残骸を発見したと述べた。残骸の状況は、爆縮(周囲からの圧力で押しつぶされる破壊現象)が起きたことを示しているとした。
水中音波探知機(ソナー)は20日と21日に海中でたたくような音を感知し、乗員生存への期待が高まったが、音の分析に結論は出なかった。モーガー氏は「その音と潜水艇の破片の集積が発見された場所は無関係のようだ」と述べた。
ロボットによる証拠収集は継続されるものの、事故の性質や深海の極限状態を考えると、遺体の回収が可能かどうかはわからないとした。当局者によると、潜水艇の主要な5つの部分が見つかった。
潜水艇には、英富豪のハミッシュ・ハーディング氏(58)、パキスタン出身の実業家シャーザダ・ダウード氏(48)とその息子(19)、タイタニック号の探査専門家で「ミスター・タイタニック」として知られるフランス人探検家、ポールアンリ・ナルジョレ氏(77)のほか、操縦士としてオーシャンゲートの創業者で最高経営責任者(CEO)のストックトン・ラッシュ氏が乗っていた。
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