<野生動物の生息地が縮小するに伴い、ハイウエーに出てきてしまって車にはねられる動物が急増し、深刻な事態となっている>

カリフォルニア州で野生動物の交通事故が深刻な問題になっている。この11年間で4万4000件もの事故があり、過去5年間では哺乳類から爬虫類まで400種もの動物が犠牲に。インフラや自動車への被害総額は推定10億ドルにも達するという。カリフォルニア大学デービス校道路生態学センターの研究によると、最も事故が多かったのは、州間高速道路280号線のサンフランシスコ湾に近いサンブルーノとクパチーノ間。生息地が年々縮小するなか、動物たちがハイウエーに出てきてしまうらしい。最も多くの死亡が確認されたのはピューマとアメリカグマ(写真)だったという。

10億ドル

自動車と動物の衝突事故によるインフラ、自動車の被害総額

300頭

自動車と衝突して死んだピューマの数

557頭

自動車と衝突して死んだアメリカグマの数

※いずれもカリフォルニア州における2016〜2020年の合計

【動画】車の前に飛び出してはねられるクマ
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