全米で一番地価の高い郵便番号の街へランチを食べに行ってきました。
この辺のお屋敷は通りから家が見えない感じの邸宅ばかりで、家の月の維持費が大卒の新任給(年収)を軽く上まるようなお屋敷ばかりです。(年収です、年収。月の維持費が600万円を超えるなんてザラな感じです)
使用人の住む家が敷地内にあり、その家が私が頑張って買って今住んでいる家よりも大きいんですからね。そこにメイドや馬の世話をする人、庭師などを住まわせているのです。すごいですね、お金持ちって。
この辺のお屋敷の住人は最近越してきたインターネット関係の新しい成金ではありません。何代も続く大企業の創始者の家系のような正真正銘の金持ち、みんな揃ってめっちゃ白いブロンドに青い目の方達です。
この辺は金持ちは馬で買い物に行きます。金持ちも度が過ぎると、テスラだのベントレーだの高級車を通り越して、馬です、馬。維持費も人件費もかかる馬。
買い物に行く先は昔からある何でも屋のような小さめのスーパーで店の前には馬を留めておくスポットがあります。もちろん使用人が買い物に行くので別にお買い物なんてしなくてもいいような方達ですが、暇に任せてたまに馬とお散歩がてら近所のお店まで出てくる、という感じでしょうか。
下界がコロナだマスクだ騒いでいても全く関係ない感じの別世界に住んでいる人たちです。
上を見てもキリがないし、下を見ても仕方がないのですが、もうここまで金持ちだと羨ましいとか妬みの感情も薄くなります。
そしてその街で唯一のレストランでまた驚いたのが、ハンバーガーに入れるオプショナルの具に舞茸があった事。
もちろんオニオンやアボカドなどもあります。しかしアボカドなんてもう古いのです。猫も杓子ももアボカドはカリフォルニアなら当たり前の事。
次なるスーパーフードは舞茸!
グリルした舞茸、と書いてあるではないですか。
何?誰かためしてガッテンでも見たの?なんで舞茸知ってるの?
「うまみ」という日本語もあっという間に食通に広まり、今では普通に通じる用語となりましたからね。
舞茸もじわじわ広まるのでしょうか。
驚きました。さすが、意識高いのね、金持ちは。と思いながら高い事出してオプショナルの舞茸が入ったバーガーは美味しかったのですが、レストランのアウトドアを見渡しても白人でないのは、スタッフと私だけ。私はたった1人のアジア人客として悪目立ちしていました。
道のあちこちには乗馬の人注意の道路標識。
別世界にはたくさん乗馬クラブの広告とヨット売りたしの広告が出ていました。やはり乗馬が嗜み、ヨットもお金と暇が有り余っている方達のする事なんですね。
レストランのお手洗いにあった石鹸も高いブランドのもので、さすがね、なんて感心しているところがやっぱり自分は庶民なんだな、と思った一日でした。