[香港 1日 ロイター] - 中国株式市場は6週間ぶりの安値に下落して取引を終えた。製造業統計が低調な内容となり成長鈍化の懸念が強まる中、ハイテク株が下げを主導した。
上海総合指数は0.3%安で終了。一時0.6%下落し4月17日以来の安値を付けた。
ハイテクセクターが下げを主導、CSI・AI指数は2.5%安、CSI半導体指数は5.8%下落して2週間ぶりの安値。科創板(スター・マーケット)50指数は5%下落し3週間ぶりの安値となった。
深セン徳源投資のファンドマネジャーは、ハイテク株の下落について同セクターの過大な上昇、取引の増大、半導体国家ファンドが保有株を削減したとの報道が背景と指摘。
「最大のマイナス要因は、単に株価が上がりすぎたということだ。ポジションは半導体製造とAIに集中しており、売り圧力の兆候さえあればパニック売りが引き起こされるだろう」と述べ、取引高上位5%の銘柄が取引高の50%近くを占めているとの推計を示した。
国家統計局が前日発表した製造業PMIでは、新規輸出受注が縮小、投入コストが上昇した。今日発表された民間の製造業PMIでも拡大ペース鈍化が示された。
光大証券国際の証券ストラテジストは、低調な経済指標が市場心理を抑制、最近の上昇局を受けたハイテク株への利益確定売りがでたほか、注目を集める半導体企業の新規株式公開(IPO)を前にポジション調整がでた可能性があるとの見方を示した。
ゴールドマン・サックスによると、今月予定される半期に一度の株価指数構成銘柄の入れ替えにより、推計480億ドルのパッシブ運用資金が動くと予想されている。
中国 終値 前日比 % 始値 高値 安値
上海総合指数 4,057.7 - - 0.27 4,067. 4,093.0 4,045.6
400 10.829 1578 405 898
1
前営業日終値 4,068.5
691
CSI300指数 4,844.2 - - 0.98 4,897. 4,918.7 4,836.6
56 47.866 897 94 85
前営業日終値 4,892.1
21
香港 終値 前日比 % 始値 高値 安値
ハンセン指数 25,398. + + 0.86 25,180 25,486. 25,174.
18 215.79 .05 76 30
前営業日終値 25,182.
39
ハンセン中国株指数 8,507.8 + + 0.97 8,419. 8,554.1 8,419.8
7 82.05 89 9 9
前営業日終値 8,425.8
2