Rhea Rose Abraham
[31日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は31日、コンゴ民主共和国(旧ザイール)でエボラウイルスのブンディブギョ株による感染症の治療を受けていた看護師4人が回復し、東部イトゥリ州の州都ブニアの病院から退院したと発表した。
WHOによると、検査技師1人も今週先に回復しており、回復者は計5人となった。一方、ブラジルとイタリアでは流行国への渡航歴がある人を巡って感染疑い例が判明している。
コンゴ当局が公表したデータによると、新たに19件の陽性が確認され、国内のエボラ感染確定例は282人、死者は42人となった。
WHOは今月、コンゴとウガンダで発生したエボラウイルス病(エボラ出血熱)の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言。近隣諸国への感染拡大リスクが高いと指摘した。
WHOのテドロス事務局長は30日、ブニアを訪問。住民に対して治療を受けることや、安全な埋葬を実践することを呼びかけた。