Xinghui Kok
[シンガポール 30日 ロイター] - 米国、英国、オーストラリアは、3カ国間の安全保障枠組みAUKUS(オーカス)の一環として、無人潜水艇(UUV)を共同開発している。ヘグセス米国防長官が30日、記者団に明らかにした。
AUKUSは共同声明で、UUVの納入は来年開始されると発表。この開発は3カ国の偵察および打撃能力を向上させ「対潜水艦戦、対水上戦、機雷対策、電子戦および紛争下の沿岸機動における優位性を強化する」としている。
UUV開発は、量子コンピューティング、水中技術、極超音速、人工知能(AI)、サイバー技術を含む先端防衛技術のAUKUSによる共同開発計画、いわゆる「第2の柱(ピラー2)」の分野の1つに該当する。
ヘグセス氏は「この主要プロジェクトは水中作戦を支援し、海洋領域におけるわれわれの集団的な優位性を維持するために設計された、適応性の高い一連の多任務型UUV搭載装備を提供する」と述べた。
英国のヒーリー国防相も「水中ドローン向けのさまざまな最先端センサーや兵器システムを共同で製造することで、われわれの軍に最新の戦場技術を迅速に提供することになる」と説明。UUVによって、海底ケーブルやパイプラインを標的としたものを含む脅威に対し、3カ国全ての対応能力が強化されるだろうと付け加えた。