オンライン商談会でベトナムへ輸出しよう! 北海道江別市がベトナムとオンライン商談会を開催

地方の企業が直接海外と繋がって日本の商品を輸出をするのは、もう珍しい事ではありませんね。そしてコロナ禍では海外出張に行けない現実から、オンラインミーティングがニューノーマルとしてすでに定着しています。

そんな最中に筆者の故郷、北海道江別市の市役所がベトナムとオンライン商談会を開催する事になりました。地方自治体が地元商材の売り込みを海外へオンラインでするという訳です。筆者はえべつ観光特使としてお手伝いをしました。ん? えべつ観光特使ってなに?

えべつ観光特使とは?

えべつ観光特使とは、江別市出身・在住の各界で活躍中の才能あふれる方々、プロレスラー、人気ヴァーチャルユーチューバーやミュージシャンなどが、各自の仕事や活動を通じて江別市の魅力をえべつ市外へ発信する活動をしています。江別市の取り組みとして2017年に始まりました。

私の普段の観光特使としての活動は日本語授業の中で北海道にふれる時は江別市について紹介するようにしています。海外在住のえべつ観光特使は私だけなんですが、今までベトナムで教えた学生達全員に江別を紹介しているので、3000人くらいで小学生~20代の若者です。えべつ観光特使は、全くお金にはならない活動なんですが、お金にならない事ほど楽しんですることができますよね(笑)。

北海道江別市について

北海道江別市は人口約12万人の市で、新千歳空港から電車で約50分、札幌市からJRで約20分、車で約30分高速道路を使うと約10分の所に位置しています。

小さい市ですが、酪農や農業が盛んで、工業団地があり、また札幌から近い立地なので、札幌のベッドタウンとしても機能している市です。街づくりも盛んで、毎週末になると様々なイベントが開催されています。

江別市ではイベントや新店オープン情報は多いんですが、フリーペーパーはどんどん減っています。その代わり地元の個人ブロガー達が江別市内の情報を精力的に発信していて、江別市民や江別に興味がある人々はオンラインで各ブログやSNSで市内の最新情報を入手する仕組み(習慣?)が出来ています。私も2015年から「江別市民ブロガーズ」という江別市の情報を発信するブログサイトを運営しているんですよ。

なので、江別で暮らしていると毎日地元産の新鮮で美味しい野菜・米や牛乳、食品を食べ、市内の最新情報はネットで入手し、週末は市内のイベントへ行き楽しむといった、地方でも楽しく豊かな生活を送れるんです。

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ベトナム・北海道江別市オンライン商談会の結果は?

北海道江別市から3社が参加して各自プレゼンテーションをしました。結論から言うと今回は成功しました。日本サイドはHIDO(北海道国際流通機構)が商談会を進行。参加企業は全て食品会社です。ベトナムサイドはアクルヒという日本食品などのベトナムの大手輸入商社。ビフォーコロナなら、会社の営業が商品を持って日本からベトナムへ出張し、直接会って商品を紹介し、食べてもらい、夜はお酒を飲みながら交流するといった事がよく行われていましたが、コロナ禍でこれは不可能。

しかし、オンラインで話を聞くだけで信用を得るのは簡単ではないですね。筆者の地元の食品会社なので筆者は3社ともに、とても美味しい人気商品を作っている事を知っていますが、ベトナムサイドはもちろん初めて知る会社で味も知りません。

今回オンライン商談会に関わり解かった事は、オンライン商談会は出張費を節約出来る魅力はありますが、成功に繋げるためためには内容をよく考えて参加・主催共にしないと失敗します。しかし出張に比べると、時間と経費をかなり節約できるので、成功した場合の効果はとても大きいですね。

海外向けオンライン商談会は今後ますます増えていくと思います。次回もベトナムと江別市のオンライン商談会を開催を希望しますし、北海道内の各地方自治体とベトナムのオンライン商談会を実現出来たらうれしいです。

江別市 /公式ウェブサイト
えべつ観光特使
HIDO 北海道国際流通機構 /ウェブサイト
AKURUHI /ウェブサイト

▪️本記事の執筆者・ヨシヒロミウラは、
ベトナムおよび東南アジアを軸に、社会・経済・文化の変化についての考察を
個人サイト yoshihiromiura.comにて継続的に発信しています。