[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧中央銀行(ECB)の調査によると、ユーロ圏消費者の今後3年間のインフレ期待の中央値は12月に3%と、前月の2.9%から上昇した。

一連の利上げやエネルギー価格下落でもインフレに対する懸念が和らいでいないことが浮き彫りになった。

調査はユーロ圏の主要6カ国に住む成人約1万4000人を対象に実施した。今後1年間のインフレ期待の中央値は5%で横ばいだった。

ユーロ圏のインフレ率は昨年10月に10%超でピークに達したが、その後はガス価格の下落を背景に急ピッチで鈍化している。ただ基調インフレ率の上昇は続いている。

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