コラム
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

「医学的な根拠はない」のに、マスクを外せない...「キリシタンの踏絵」と化したコロナ対策の末路

<5月8日、感染症法における位置づけが「5類」になる新型コロナウイルス。私たちはこの日を境にマスクを外すのか。それとも「マスク信仰」を棄教す

2023.04.28
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

私たちの内に潜む「小さなプーチン」──古典『闇の奥』が予言する、2023年の未来とは

<社会から強制されることを歓迎すらしてしまう、私たちの危うさ。それに呑み込まれた体験を忘却し、あたかも美しいストーリーとして語り直す、歴史修

2022.12.16
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

戦争、ジェンダー、環境、ポリコレ......「平成初期」に似てきた令和のゆくえ

<かつて見たことのある、「懐かしい景色」が再び繰り返されている。令和にも化けて出た「平成の亡霊たち」とは?>   &em

2022.08.01
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

リベラルは復権のために、民主主義を侮蔑する「幼稚な支持者」と縁を切ろう

<裁判所の判決であれ、選挙の投票結果であれ、自分が期待していた結果と異なると文句だけ言って対話を放棄してきた「リベラル人士」の浅ましい姿に、

2022.07.06
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

日本赤軍からコロナ給付金詐欺まで、「意識の高い若者」はどこで間違えるのか

<一部の若者が「意識の高さ」から国家を侮蔑し、法を侵すのはいつの時代も同じ。国際テロから仮想通貨へと彼らの関心が移ろい、平和になった社会で失

2022.06.10
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

プーチンの戦争が終わらせる戦後日本の「曖昧な平和主義」

<勝敗を「曖昧にすること」でウクライナ戦争を終えることは、もはや困難に見える。それは戦後の日本人が冷戦以来ずっとなじんできた、「曖昧さゆえの

2022.05.07
歴史もたまには役に立つ 與那覇 潤

なぜ「ウクライナは降伏すべき」と主張する日本人が出てくるのか

<侵略戦争は常に、世界を見る上での自らの「遠近法」を疑おうとしない国が起こす。そして冷戦以降のアメリカが証明したように、その行動は失敗する運

2022.04.01
  • 1
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    構想40年「コッポラの暴走」と話題沸騰...映画『メガ…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中