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核実験

北朝鮮の外務省高官「『太平洋上で水爆実験』は文字通り解釈を」

2017年10月26日(木)08時48分

10月25日、北朝鮮外務省高官のリ・ヨンピル氏は、李容浩(リ・ヨンホ)外相(写真)が先月、太平洋上で水爆実験を行う可能性を示唆したことについて、文字通り受け取るべきだと指摘した。写真はニューヨークで9月撮影(2017年 ロイター/Shannon Stapleton)

北朝鮮外務省高官のリ・ヨンピル氏は、李容浩(リ・ヨンホ)外相が先月、太平洋上で水爆実験を行う可能性を示唆したことについて、文字通り受け取るべきだと指摘した。

25日に放送されたCNNとのインタビューで語った。

同高官はCNNに対し「外相はわれわれの最高指導者の考えを熟知しており、彼の言葉は文字通りに受け取るべきだ」と述べた。

李外相は先月、米朝間の緊張が高まる中、北朝鮮は太平洋での水爆実験を「かつてない規模」で実施する可能性があると警告した。

米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は先週、北朝鮮が米国を攻撃できる核兵器の保有に近づいているとの見解を示した。

専門家は、大気圏内での水爆実験で北朝鮮がこの能力を示すのではないかとみている。これまでの北朝鮮の核実験はすべて地下で行われている。

[ワシントン 25日 ロイター]


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