最新記事

自動車

自動運転車、走って行けない意外な場所があった!

2016年11月19日(土)20時36分
アマンダ・ラザーニ ReadWrite[日本版]編集部


自動運転車に洗車機は早すぎる?

 BestRide.comの編集者クレイグ・フィッツジェラルド氏は、韓国キアモーターズの『カデンツァ(CADENZA)』を用いて洗車機テストを試みた。


自動運転車で洗車機に進入したら?  BestRide.comの編集者クレイグ・フィッツジェラルドがテストレポート (c) BestRide / Youtube

 その結果、洗車機に乗り入れてギアをニュートラルにし、コンベヤーが前に押し出そうとしても、自動ブレーキが働くせいで車は動こうとしなかったという。しかし、この車の場合はボタン1つでこの機能を簡単に解除できるという。

 だが、そのような簡単な操作方法がすべての車でも用意されているとは限らない。彼はVolvo XC90など他の車の場合の解除はこれほど簡単でないと説明する。たとえば、Volvo XC90の解除方法はマニュアルの見つけづらいところに記載されており、その方法自体も複雑だという。

 テスラなど、メーカーによってはこの手のシナリオを考慮しており、簡単なアシスト機能の解除法を提供しているところもある。今後、自動運転車が一般的になるにつれ、こういったバグはなくなっていくに違いない。だがそのときが来るまでは、せっかく購入した自動運転車をきれいな見た目に保つためにも、オーナーがセーフティ機能を解除する方法を知っておかなければならないだろう。

  

footerlogo.png
ReadWrite[日本版]編集部

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

国営インド石油、ロシア産原油の購入再開 数量範囲内

ビジネス

豊田合、通期純利益予想を上方修正 市場予測には届か

ビジネス

デンソー、通期利益予想を下方修正 品質引き当て織り

ワールド

米国防総省のDOGE部門が軍のドローンプログラム見
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 5
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    海に響き渡る轟音...「5000頭のアレ」が一斉に大移動…
  • 8
    必要な証拠の95%を確保していたのに...中国のスパイ…
  • 9
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 7
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 8
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 9
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 10
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中