最新記事

SNS

LE SSERAFIMやチョン・ソミンも実践! 「ヴィンテージ・ディカ」で撮る韓国女子の新常識

2025年02月14日(金)15時15分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
SNS用の写真を撮影するチョン・ソミン

20年以上前のデジカメでSNS用の写真を撮影するチョン・ソミン 정소민ssomday / YouTube

<写真はiPhone4で撮影、インスタへの投稿はiPhone16と2台持ちする人も>

日本でもファンミーティングを行うなど人気の高い韓国の女優チョン・ソミンが、自身のYouTubeチャンネルに1本のVlogを投稿した。ソウル中心部にあるアート系のイベントスペースDDPでの展示会を訪れた様子や自宅でのキンパ作りなどの日常風景が収められた動画だが、冒頭の部分は、中古のデジカメを開封する映像になっている。

彼女が手に入れたのは富士フイルムのコンパクトデジカメ「FinePix F440」。なんと2004年に発売された商品で、デジタルカメラの基本性能である画素数は400万画素。彼女が普段使っているiPhoneや動画撮影に使っているCanonのコンパクトデジカメPowerShot G7に比べると5分の1以下の画質だ。

そんな20年以上の前のデジカメをわざわざ購入したのはなぜか? 理由はこのVlogのタイトル「ヴィンデージ・デジカメ開封」が示している。そう、ひと世代、ふた世代前のデジカメの今となっては粗くてちゃっちい画質が、レトロな雰囲気を味わえるとして、今韓国の若い女性たちに人気なのだ。

編集部よりお知らせ
ニュースの「その先」を、あなたに...ニューズウィーク日本版、noteで定期購読を開始
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

UBS、資本規制対応で米国移転検討 トランプ政権と

ビジネス

米オープンAI、マイクロソフト向け収益分配率を8%

ビジネス

中国新築住宅価格、8月も前月比-0.3% 需要低迷

ビジネス

中国不動産投資、1─8月は前年比12.9%減
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    話題の脂肪燃焼トレーニング「HIIT(ヒット)」は、心…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 3

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 4

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 5

    日本初の「女性首相」は生まれる?...「高く硬いガラ…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは