最新記事

英王室

ヘンリー王子から引き継いだ公務、ラグビーでも魅せたキャサリン妃の「スポーツファッション」

2023年06月10日(土)21時05分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
キャサリン妃

POOL New-REUTERS

<スポーティなファッションセンスだけでなく、ラグビーの腕前も高かったキャサリン妃。実は家族5人でラグビーをやっていることも明かされた...>

6月7日にバークシャーのメイデンヘッド・ラグビークラブを訪問したキャサリン妃。自身が立ち上げた子供の早期発達プロジェクト「Shaping Us」と幼児期の発達の重要性について選手と意見交換したほか、ラグビーの練習に加わった。

イングランド代表チームのロゴである赤いバラが描かれた鮮やかなブルーのTシャツと紺色のパンツを着用。そして「ルルレモン(lululemon)」の白のスニーカーを少し高めのポニーテール姿に合わせた。

キャサリン妃のスポーティなファッションについてはSNSで話題になり、次のような声が上がった。

「キャサリン妃がスポーツを支援している姿が大好きです」
「美しくエレガントなスタイルからスポーティなスタイルまで、品格がありますね‼」
「何をしていても美しい...頑張れケイト!」

最終的には試合には負けたものの、同じチームの中にはイングランド代表のコートニー・ローズもいたなど、かなり実践的な試合で運動能力の高さも披露したキャサリン妃。

メイデンヘッド・ラグビークラブ会長のスティーブン・ボー氏はキャサリン妃のラグビーの技術を次のように称賛した。

「明らかに練習していらっしゃいましたね。ボールスキルとパススキルは非常に優れています。正直に言うと、キャサリン妃がそこにいたことに気づかなかったほどに、チームの一員として溶け込んでいました」

キャサリン妃がウィリアム皇太子と3人の子供たちが宮殿の裏庭で時々ラグビーをやっていることをイングランドラグビー協会のナイジェル・ジリンガム会長が明かしている。

もともとはヘンリー王子がイングランドラグビー協会のパトロンを務めていたが、ヘンリー王子が王室を離脱し、公務から離れたことでキャサリン妃がその職務を2022年から引き継いでいる。

食と健康
「60代でも働き盛り」 社員の健康に資する常備型社食サービス、利用拡大を支えるのは「シニア世代の活躍」
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

FRB利下げ「良い第一歩」、幅広い合意= ハセット

ビジネス

米新規失業保険申請、3.3万件減の23.1万件 予

ビジネス

英中銀が金利据え置き、量的引き締めペース縮小 長期

ワールド

台湾中銀、政策金利据え置き 成長予想引き上げも関税
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    ハリウッド大注目の映画監督「HIKARI」とは? 「アイ…

  • 5

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 1

    「高慢な態度に失望」...エリザベス女王とヘンリー王…

  • 2

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 3

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

  • 4

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 5

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    アメリカ日本食ブームの立役者、ロッキー青木の財産…

  • 5

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:世界が尊敬する日本の小説36

特集:世界が尊敬する日本の小説36

2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは