最新記事

英王室

「ケイト・スタイル」の復活、庭園パーティでキャサリン妃が魅せた「大人キュート」

Kate Middleton's 'Pre-Princess of Wales' Style Made Return for Garden Party

2023年05月13日(土)11時29分
ジェームズ・クロフォード=スミス
キャサリン妃

POOL New-REUTERS

<戴冠式の一環で行われた、バッキンガム宮殿のガーデンパーティ。主催者となったキャサリン妃が着まわしたドレスとは?>

9日に行われた、バッキンガム宮殿の庭園で行われたパーティには、全国から地域社会に貢献する人々など約8000人が招待された。

アン王女、エディンバラ公爵夫妻、グロスター公爵夫妻の協力を得て、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が主催者となった、このパーティで注目を浴びたのは、キャサリン妃のワンピースだった。

レース、リボン、ベルベットの装飾が施された、ペールブルーのロマンチックなチュールドレスはフェミニンなデザインで知られる、レバノンのファッションデザイナーのエリー・サーブ(Elie Saab)によるもので、実は2019年のロイヤルアスコットでも着用している。

その時と同じ花飾りが施されたフィリップ・トレーシー(PHILIP TREACY)の帽子とシルバーのハイヒールを合わせた。

王室ファッション専門家のミランダ・ホルダーは次のように本誌に語った。

「透け感のあるフリル、水玉模様が特徴です。『プリンセス・オブ・ウェールズ』になる以前によく見られた、フェミニンでかわいらしい雰囲気を醸し出していました」

皇太子妃になって以降、パンツスーツなど実用的でマニッシュなスタイルに変化していたことから、かつてのソフトでロマンティックな服装が再び見られたことに注目が集まった。ホルダーは次のように述べる。

「ここ数日間の過酷なスケジュールにもかかわらず、キャサリン妃は来賓たちと談笑しながら、晴れやかでリラックスした様子でした。髪は洗練されたシニヨンにまとめられ、青い花飾り付きの帽子がドラマティックな雰囲気でした。水色のフープイヤリングも遊び心がありつつも、しっかりコーディネートされています」

がん検診
がんの早期発見を阻む「金額の壁」を取り払う──相互扶助の仕組みで「医療格差の是正」へ
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

金価格、最高値更新続く 米利下げ観測などで銀も追随

ビジネス

ソフトバンク株がプラス転換、PayPayが12月に

ワールド

インドとカナダ、関係改善へ新ロードマップで合意

ワールド

仏、来年予算300億ユーロ超削減へ 財政赤字対GD
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 2

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    メーガン妃はイギリスで、キャサリン妃との関係修復…

  • 5

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 1

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 2

    「恐ろしい」...キャサリン妃のウェディングドレスに…

  • 3

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 4

    「SNSで話題の足裏パッドで毒素は除去されない」と専…

  • 5

    ハン・ガンのノーベル文学賞受賞はなぜ革新的なのか?…

  • 1

    やはり「泣かせた」のはキャサリン妃でなく、メーガ…

  • 2

    完全コピーされた、キャサリン妃の「かなり挑発的な…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 5

    「結婚に反対」だった?...カミラ夫人とエリザベス女…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:中国EVと未来戦争

特集:中国EVと未来戦争

2025年10月14日号(10/ 7発売)

バッテリーやセンサーなど電気自動車の技術で今や世界をリードする中国が、戦争でもアメリカに勝つ日