- HOME
- コラム
- プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
- 今なぜ、「オバマ罷免」なのか?
今なぜ、「オバマ罷免」なのか?
ここ数週間、アメリカでは共和党によるオバマ大統領への攻撃が激しくなっており、一旦は「オバマ訴追」という運動が起きたのですが、最近ではオバマを「罷免(インピーチ)」しようというスローガンまで出てきています。
罷免というと穏やかではありませんが、では、オバマ大統領には例えばウォーターゲート事件のニクソン、モニカ騒動の際のビル・クリントンのような悪質な行為があって国民的な議論として「罷免」が真剣に考えられているのでしょうか? そして実際に罷免される可能性はあるのでしょうか?
答えは「ノー」です。
確かにオバマの人気は全くのダメダメですが、別に国民に対する背信行為があったとは考えられていません。そもそも罷免に関して、野党の共和党は下院の過半数は確保していますが、上院では今年11月の中間選挙で同数もしくは逆転する可能性はあるものの、罷免に必要な3分の2の議席を獲得するのは全く不可能です。この件について、今の情勢下で民主党から造反が出るとも思えません。
では、全く可能性がなく、目立った背信行為もないのであれば、なぜ「罷免論」が出てくるのでしょうか?
それは、中間選挙へ向けた全国キャンペーンの材料が他にないからです。
例えば、オバマ批判の大きな理由として、南部国境における子供の難民(不法移民)の問題があります。共和党はオバマが「移民に甘いメッセージを送った」という失策の結果だとしていますが、では共和党に「防止策」があるのかというと基本的にはありません。
また移民政策そのものに関しても、現在の共和党の新世代の政治家は「不法移民の強制退去」などを叫ぶことはなく、限りなくオバマに近い政策を持っています。つまり、政策議論として「異なった選択肢」は持っていないのです。
国際情勢もそうで、ウクライナにしてもガザにしても、あるいはイラクにしてもシリアにしても、共和党で個別の政策論として「自分は地上軍を投入する」とか「断固イスラエルを支持する」などと「代案」を言える政治家はほとんどいないし、共和党全体の方針も定まっていません。
第3次石油ショック(?)への日本の対応を考える 2026.03.04
一般教書演説ではイラン攻撃ではなく物価高対策を強調したトランプ 2026.02.26
裁量労働制の見直しが「働かせ放題」になる危うさ 2026.02.18
エプスタイン疑惑の深層に横たわる2つの問題 2026.02.11
日本経済低迷の主因である「空洞化」をなぜ総選挙で議論しないのか 2026.02.04
消費税減税の断念示唆?に見られる日本的「空気」の決定 2026.01.28
ここがヘンだよ! 日本の総選挙 2026.01.21
-
集団調理・ケータリング, 給食・社員食堂・介護・病院/その他/外資系企業のオフィス勤務のケータリングサービススタッフを募集
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社 東京都港区六本木 外資系企業オフィス
- 東京都
- 年収322万円~350万円
- 正社員
-
集団調理・ケータリング, 給食・社員食堂・介護・病院/その他/外資系企業のオフィス勤務のケータリングサービススタッフを募集
グローブシップ・ソデクソ・コーポレートサービス株式会社 東京都港区六本木 外資系企業オフィス
- 東京都
- 年収322万円~350万円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/港区虎ノ門/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/web系SE・PG
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
経理 外資企業向けアウトソーサー
株式会社ビーピーエムアソシエイツ
- 東京都
- 年収800万円~1,000万円
- 正社員






