コラム
韓国を知る 木村幹
韓国を知る 木村幹

首相退陣目前の「石破談話」は、「河野談話」の二の舞になりかねない

<退陣を表明した石破首相が「戦後80周年メッセージ」に意欲を見せているという。しかし、自ら政策を実行できない立場になる政治家が出す談話につい

2025.09.17
韓国を知る 木村幹

李在明外交に潜む「同盟派」vs「自主派」の路線対立とは?

<6月中旬のカナダG7サミットで無難な外交デビューを果たした李在明。しかし、一枚岩に見える進歩派政権の外交には、見えないフォルトライン(断層

2025.07.16
韓国を知る 木村幹

韓国大統領選の詳細分析:李在明は本当に「圧勝」だったのか?

<韓国大統領選で、韓国メディアは予想と異なり李在明の当選確実をなかなか打てなかった。票が予想以上に伸びなかったからだが、その得票を細かく読み

2025.06.21
韓国を知る 木村幹

「出直し」韓国大統領選で、与党の候補者選びが大分裂・大迷走した根本的理由

<弾劾されたユン前大統領の後任を選ぶ韓国大統領選が12日スタートした。6月3日まで22日間の選挙戦が行われるが、与党「国民の力」の候補者選び

2025.05.12
韓国を知る 木村幹

韓国が「よく分からない国」になった理由...ダイナミックで不安定、現状変更が好き

<法律解釈の大幅な変更や法律の遡及適用が行われ、法的な安定性よりも民衆の意思を重視...古い秩序を変えたがる理由は植民地支配と民主化を勝ち取

2025.05.07
韓国を知る 木村幹

金沢の「尹奉吉記念館」問題を考える

<元韓国KBSプロデューサーのユーチューバーが計画している金沢市の尹奉吉(ユン・ボンギル)「記念館」設置が「炎上」した。今回の設置の動きに現

2025.04.16
韓国を知る 木村幹

ユン韓国大統領がついに罷免、勝利したのは誰なのか?

<弾劾裁判で尹錫悦大統領の罷免が決まった。「光の革命」による「国民の勝利」だと野党の李在明は凱歌を挙げたが> 「光の革命を起こした国民の勝利

2025.04.04
韓国を知る 木村幹

ユン大統領の釈放と、ますます揺らぐ韓国法秩序への信頼

<間もなく韓国の憲法裁判所がユン大統領の弾劾を認めるか否かの決定を下す。だが決定がどちらになっても、対立する「2つの民意」のうち一方がこれを

2025.03.18
韓国を知る 木村幹

「竜頭蛇尾」な戒厳令と、罪を免れたいユン大統領のジレンマ

<尹錫悦・韓国大統領による戒厳令宣布から2カ月。当初こそ勇ましかった尹だが、最近は言い訳じみた苦しい弁明に終始している。世界を揺るがせたクー

2025.02.19
韓国を知る 木村幹

韓国の与党も野党も「法の支配」と民主主義を軽視している

<戒厳令宣布をめぐる尹大統領の拘束令状執行が大詰めを迎えている。一方で、いったんは地に落ちた尹の支持率が回復傾向を見せている。なぜか> 12

2025.01.15
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開したAI生成のクリスマス広告に批判殺到
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 4
    ゆっくりと傾いて、崩壊は一瞬...高さ35mの「自由の…
  • 5
    おこめ券、なぜここまで評判悪い? 「利益誘導」「ム…
  • 6
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後…
  • 7
    中国最強空母「福建」の台湾海峡通過は、第一列島線…
  • 8
    【独占画像】撃墜リスクを引き受ける次世代ドローン…
  • 9
    中国の次世代ステルス無人機「CH-7」が初飛行。偵察…
  • 10
    中国、ネット上の「敗北主義」を排除へ ――全国キャン…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 6
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 9
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中