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[ワシントン 14日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は14日、パレスチナ自治区ガザでの紛争後の管理計画を発表し、停戦合意が成立すれば退任するバイデン政権はロードマップをトランプ次期大統領のチームに引き継ぐと述べた。

ワシントンで開かれた大西洋評議会で演説した。

ブリンケン氏によると、米政府は改革されたパレスチナ自治政府がガザ地区を統治し、国際的パートナーとともに暫定政権の樹立と運営を支援することを構想している。また、パートナー諸国の部隊と審査を受けたパレスチナ人要員から治安部隊が編成される。

「何カ月もの間、われわれはパートナーと緊密に協力し、イスラエルがガザから完全に撤退し、パレスチナのイスラム組織ハマスが再び勢力を拡大することを防ぎ、ガザの統治・安全・復興を可能にする詳細な紛争後計画を策定してきた」とした。

トランプ氏と次期政権チームはこの計画を実行するかどうか明らかにしていない。

ブリンケン氏は、ハマスが再び台頭しないよう保証するためには、紛争後の計画と「パレスチナ人にとって信頼できる政治的展望」が必要だと述べた。

演説は抗議活動によって3回中断された。抗議者らはバイデン政権がイスラエルの戦争犯罪に加担したとの非難を繰り返した。

ガザの停戦案合意をまとめるため、仲介国の協議が14日、カタールの首都ドーハで再開された。停戦合意は間近とみられている。

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