ニュース速報
ワールド

米国民の6割、トランプ政権下の債務増加を予想=世論調査

2024年11月08日(金)20時46分

ロイター/イプソスの世論調査によると、大半の米国人は次期トランプ政権の任期中に国の債務が膨らむと予想している。ニューヨーク証券取引所で6日撮影。(2024年 ロイター/Andrew Kelly/File Photo)

[ワシントン 8日 ロイター] - ロイター/イプソスの世論調査によると、大半の米国人は次期トランプ政権の任期中に国の債務が膨らむと予想している。特に民主党員の間で債務増加を懸念する声が目立った。

調査は6─7日に実施。回答者の62%が国の債務増加を予想した。民主党員の94%、共和党員の34%がトランプ氏の政策で債務が拡大すると答えた。

トランプ氏は輸入関税の引き上げや移民の大量送還に加え、企業・勤労者・社会保障受給者に対する減税を公約に掲げ、大統領選に勝利した。

超党派の団体「責任ある連邦予算委員会」は、トランプ氏の減税案により今後10年で国の債務が7兆5000億ドル増加する可能性があると試算している。

今回の調査では、民主党員の89%がトランプ政権による債務拡大を懸念していると回答。共和党員は19%だった。

共和党は連邦税収が17年以降増えていることについて、トランプ減税で歳入が増えた証拠と主張。今回の減税も歳入拡大につながるとしているが、24会計年度(23年10月─24年9月)の財政赤字は1兆8330億ドルに拡大。債務の利払い費が初めて1兆ドルを超えた。

調査は全国の成人1471人を対象にオンラインで実施した。誤差は3%ポイント。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ストライプ、ペイパルの買収か一部事業取得検討か=ブ

ビジネス

米EVルーシッド、第4四半期損失が予想上回る

ワールド

米、ヨルダン川西岸入植地でパスポート業務提供へ

ワールド

米上院議員、ウクライナ支持決議案提出 トランプ氏一
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    3頭のクマがスキー客を猛追...ゲレンデで撮影された…
  • 5
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 8
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中