再送-ハリス氏、激戦アリゾナ州で演説 トランプ氏はモンタナ州で集会
米大統領選の民主党候補、ハリス副大統領は9日、副大統領候補のワルツ・ミネソタ州知事と共に西部アリゾナ州で集会を開いた。写真はアリゾナ州グレンデールでの選挙集会でワルツ氏、ギフォーズ元米下院議員、ケリー上院議員とともに写真撮影に応じるハリス氏(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)
(表記を修正して再送します)
Jeff Mason Trevor Hunnicutt
[グレンデール(米アリゾナ州) 9日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補、ハリス副大統領は9日、副大統領候補のワルツ・ミネソタ州知事と共に西部アリゾナ州で集会を開いた。
ハリス、ワルツ両氏は、11月大統領選の結果を左右する7州で1週間の遊説を行っており、10日は西部ネバダ州ラスベガスで集会を開く。
ハリス氏はこの日、アリゾナ州の州都フェニックスで演説した。一部の親パレスチナ派の参加者がハリス氏の演説を妨害する場面もあった。
ハリス氏は「大統領と私は、停戦協定を成立させ、人質を帰還させるために、毎日24時間体制で取り組んでいる」と強調した。その上で「皆さんの声を尊重します。ただ、私たちは2024年の選挙戦について話すためにここにいるのです」と述べた。
民主党は西部ネバダ州とアリゾナ州での勝利を目指す。両州とも2020年にバイデン氏がトランプ前大統領を僅差で破った激戦州。
一方、トランプ氏はこの日、96年以降大統領選で共和党が勝利してきた西部モンタナ州で集会を開いた。