ニュース速報
ワールド

スリランカ、2国間債務再編協定を26日に署名の見通し=外相

2024年06月25日(火)17時52分

スリランカサのサブリ外相は25日、主要債権者である日本とインドとの二国間債務再編協定に26日に署名する見通しだと述べた。写真は2023年7月撮影(2024年 ロイター/Dinuka Liyanawatte)

Uditha Jayasinghe

[コロンボ 25日 ロイター] - スリランカでサブリ外相は25日、主要債権者である日本とインドとの2国間債務再編協定に26日に署名する見通しだと述べた。

サブリ外相はロイターに対して、ウィクラマシンハ大統領が24日遅くに開かれた閣僚会議で、債務再編の進捗状況について閣僚らに説明したと明らかにした。

「大統領は、2国間協定は恐らく明日(25日)署名されるだろうと語った」とし、「債務再編の条件は先に閣議に提出されている」と説明した。

内閣報道官のバンデューラ・グナワルダナ氏は定例会見で、内閣は債務再編の枠組みも承認したと述べたが、詳細については明らかにしなかった。「透明性を確保するために協定の詳細は後日、議会に提出される」と語った。

今回の合意により債権国はスリランカへの融資を再開できるようになる。スリランカは2022年5月にデフォルト(債務不履行)状態に陥った。政府は昨年11月、日本、フランス、インドが共同議長を務める債権者委員会(OCC)と債務再編の方針を巡り基本合意に達した。

国際通貨基金(IMF)は今月、スリランカに対する29億ドルの金融支援について、2回目の審査を承認したと発表した。また、OCCとの覚書(MoU)を速やかに締結し、中国輸出入銀行とも最終合意をまとめるよう促した。

約370億ドルの対外債務を抱えるスリランカは、民間債券保有者に対する125億ドルの債務について合意に達する必要があるほか、中国輸出入銀行との42億ドルの融資に関する最終合意も残されている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

レバノンは食料安保の危機と国連、イスラエル攻撃の南

ワールド

米EU 、 重要鉱物確保で合意間近と報道 中国支配

ワールド

台湾3月輸出額、初の800億ドル突破 AI関連需要

ビジネス

ダイムラー・トラック、第1四半期販売9%減 北米が
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡散──深まる謎
  • 4
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 5
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 6
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 7
    戸建てシフトで激変する住宅市場
  • 8
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 9
    高学力の男女で見ても、日本の男女の年収格差は世界…
  • 10
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 4
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 10
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中