来年開催のCOP29ホスト国、アゼルバイジャンで事実上決定

12月9日、アゼルバイジャンは、来年開催される国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)のホスト国になる見通しとなった。2015年6月、首都バクーで撮影(2023年 ロイター/Stoyan Nenov)
Kate Abnett Valerie Volcovici
[ドバイ 9日 ロイター] - アゼルバイジャンは、来年開催される国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)のホスト国になる見通しとなった。
ローテーションで来年議長を務めることになる東欧諸国の間で、現在アラブ首長国連邦(UAE)で開かれているCOP28の期間中、立候補したアゼルバイジャンを支持する合意が成立したため。関係諸国の協議主催者が国連の事務局に9日提出した文書をロイターが確認した。
アゼルバイジャンのババエフ環境・天然資源相は「われわれは全ての国、とりわけ東欧諸国と(COP28の)ホスト国であるUAEが支持してくれたことを非常に感謝している」と述べた。
COP29のホスト国を巡っては、ロシアがいかなる欧州連合(EU)加盟国の候補にも拒否権を発動する構えを示し、なかなか決まらない状態が続いていた。
アゼルバイジャンはEU非加盟で、長らく対立してきたアルメニアから拒否権を行使しないとの言質も取り付けたため、COP28参加国から次回のホスト国と正式に承認されることになりそうだ。
ただアゼルバイジャンの石油・ガス産業の汚職や腐敗を批判した後、投獄された同国の政治経済学者グバド・イバドグル氏の娘バイラモバさんはロイターに、COP29ホスト国にアゼルバイジャンが事実上決まったことにがくぜんとしたと語った。
バイラモバさんは、イバドグル氏が腐敗追及に生涯をかけてきたことが無になってしまうと述べ、「ホスト国になればアゼルバイジャン政府に正当性が与えられる」と非難した。
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