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ロシアのワグネル派遣部隊、東部バフムトで被害=創設者

2023年03月30日(木)02時31分

ロシア民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は29日、ウクライナ東部の激戦地バフムトを巡る戦闘でウクライナ軍だけでなくワグネルが派遣した部隊にも深刻な被害が出ていると明かした。2月27日撮影(2023年 ロイター/Alex Babenko/File Photo)

[29日 ロイター] - ロシア民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は29日、ウクライナ東部の激戦地バフムトを巡る戦闘でウクライナ軍だけでなくワグネルが派遣した部隊にも深刻な被害が出ていると明かした。

音声メッセージで「今日のバフムトでの戦闘で、ウクライナ軍を実質的に壊滅させたが、残念ながらワグネル側にも深刻な被害が出た」とした。

ロシア当局によると、ロシア軍はバフムト内の路上での戦闘でまだ攻勢を保っているが、数週間前に見込まれていたようにバフムトを包囲しウクライナ軍を撤退させるような段階には今のところ至っていない。

英軍情報当局は29日、ウクライナ軍がバフムトの主要な補給路の一つからロシア軍を押し戻すことに成功したと発表した。

ロイター
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