ニュース速報

ワールド

ベトナムGDP、第1四半期は前年比3.3%増 外需低迷で輸出減

2023年03月29日(水)15時18分

 3月29日、ベトナム統計総局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比3.32%増と、昨年第4・四半期の5.92%増から伸びが鈍化した。写真は2020年12月、ハノイにある輸出向け靴工場で撮影(2023年 ロイター/Kham)

[ハノイ 29日 ロイター] - ベトナム統計総局が29日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比3.32%増と、昨年第4・四半期の5.92%増から伸びが鈍化した。スマートフォンと電子機器の輸出が大幅に減少した。

第1・四半期の輸出は全体で前年同期比11.9%減少。世界的な需要低迷が響いた。

統計総局は「世界経済には引き続き複雑な動向と不透明感が見られる」と指摘。主要貿易国の需要鈍化と高インフレを指摘した。

最大の輸出品目であるスマートフォンの輸出は前年比15%減の130億ドル。電子機器の輸出は10.9%減。

キャピタル・エコノミクスは「ベトナムは世界有数の開放経済であり、外需低迷が経済の重しになっている」と指摘。過剰債務を抱える不動産部門が融資条件の厳格化で打撃を受けたと述べた。

第1・四半期の鉱工業生産は前年比2.3%減少、財(モノ)とサービスの小売売上高は13.9%増加した。

3月の消費者物価は前月比0.23%下落、第1・四半期の平均は前年同期比4.18%上昇した。

政府は今年のGDP伸び率目標を6.5%としている。昨年は10年ぶり高水準の8.02%だった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

NATO、ウクライナ支援の米兵器「全て引き渡し」 

ビジネス

米国株式市場=急落、ナスダック調整入り 中東情勢巡

ビジネス

原油150ドル超を見込むオプション取引活発化、ホル

ビジネス

英中銀テイラー委員「利上げのハードル高い」、イラン
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終回に世界中から批判殺到【ネタバレ注意】
  • 3
    「俺たちはただの人間だ」――BTSが新アルバム『ARIRANG』に託した想い、全14曲を【徹底分析】
  • 4
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「…
  • 5
    デンマーク王妃「帰郷」に沸騰...豪州訪問で浮かび上…
  • 6
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 7
    トランプが誤算? イラン攻撃延期の舞台裏、湾岸諸国…
  • 8
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 9
    「予想よりも酷い...」ドラマ版『ハリー・ポッター』…
  • 10
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 1
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公開...母としての素顔に反響
  • 2
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 3
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラリアの「NVES規制」をトヨタが切り抜けられた理由
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 6
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 7
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 8
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 9
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 10
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中