ニュース速報

ワールド

ロシア、中国とのガスパイプライン契約の年内締結を確信=副首相

2023年03月24日(金)00時32分

ロシアのノバク副首相は23日、ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国に輸送するパイプライン「シベリアの力2」を通じた供給契約を年内に締結したい考えを示した。21日撮影。提供写真(2023年 ロイターSputnik/Sergei Karpukhin/Pool via REUTERS)

[23日 ロイター] - ロシアのノバク副首相は23日、ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国に輸送するパイプライン「シベリアの力2」を通じた供給契約を年内に締結したい考えを示した。タス通信が報じた。

シベリアの力2は中国に年間500億立方メートルのロシア産天然ガスを供給する能力を持つ。ロシアは欧州に代わる主要なガス供給先として中国に注目している。今週初にロシアを公式訪問した中国の習近平国家主席とプーチン大統領との会談でも議題となった。

タス通信によるとノバク氏は「現在、ロシア国営ガスプロムと中国石油天然ガス集団(CNPC)との間で契約条件がまとまりつつある。年末までに合意に達し、契約に署名すると確信している」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米農務省、30億ドル超の農家支援策を計画 政府閉鎖

ワールド

北朝鮮が短距離弾道ミサイル発射、5月以来 韓国軍発

ビジネス

貿易収支、対米輸出が6カ月連続減 関税影響なお根強

ビジネス

米防衛各社が利益見通し上方修正、ウクライナ・中東紛
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 3
    TWICEがデビュー10周年 新作で再認識する揺るぎない「パイオニア精神」
  • 4
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 5
    米軍、B-1B爆撃機4機を日本に展開──中国・ロシア・北…
  • 6
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 7
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 8
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 9
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 10
    増える熟年離婚、「浮気や金銭トラブルが原因」では…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 6
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 7
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 8
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 9
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 7
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 8
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 9
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中