ニュース速報

ワールド

EU、クリーン技術企業を優先承認へ=グリーン産業支援草案

2023年01月31日(火)14時43分

 1月30日、欧州連合(EU)の欧州委員会は2月1日に公表する「グリーンディール産業計画」で、再生可能バッテリーなどのクリーン技術を扱う企業向けの優先承認を提案する予定だ。写真はEUの旗。ブリュッセルで昨年9月撮影(2023年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 30日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州委員会は2月1日に公表する「グリーンディール産業計画」で、再生可能バッテリーなどのクリーン技術を扱う企業向けの優先承認を提案する予定だ。ロイターが30日に閲覧した草案で分かった。

この計画は、欧州がグリーン産業の拠点としての地位を維持し、中国や米国の補助金政策に対抗する道筋を示す狙いがある。

草案によると、EUの気候変動目標を達成する上で鍵となるクリーン技術を扱う企業に対しより簡素な規制枠組みを構築する計画で、承認手続きの迅速化も含まれる。

また、クリーン技術のサプライチェーンを構築する上で重要と考えられる特定プロジェクトについても、より迅速に承認が得られる可能性があるという。ただ、草案は正式発表前に変更される可能性がある。

優先承認の対象としては、バッテリー、炭素回収・貯蔵、再生可能エネルギー、再生可能水素、エネルギー貯蔵、低炭素建築技術などが候補となるが、EUが最終的に判断するという。

また、2030年までにグリーン産業を拡大し、欧州のクリーンエネルギーや製品に対する需要の高まりに対応できるようにするための目標を設定する予定だ。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ベトナム、原油確保で日韓に協力要請 中東情勢で供給

ワールド

北朝鮮、最高人民会議代議員選挙を実施

ワールド

トランプ氏、ホルムズ護衛参加要請 日豪は現時点で派

ワールド

アングル:イラン戦争で空の便大混乱、「夢の休暇」一
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目のやり場に困る」衣装...「これはオシャレなの?」
  • 3
    「筋肉はモッツァレラと同じ」...なぜウォーミングアップは「2セット」でいいのか?
  • 4
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 5
    幼い子供たちの「おぞましい変化」を克明に記録...「…
  • 6
    機内で「人生最悪」の経験をした女性客...後ろの客の…
  • 7
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 8
    ぜんぜん身体を隠せてない! 米セレブ、「細いロープ…
  • 9
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 10
    50代から急増!? 「老け込む人」に共通する体の異変【…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 5
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 6
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 7
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中