ニュース速報

ワールド

中国とサウジ、世界石油市場安定の重要性を確認=共同声明

2022年12月09日(金)19時31分

 12月9日 中国とサウジアラビアは9日、世界石油市場の安定と、それに関するサウジの役割の重要性を再確認したとする共同声明を発表した。写真は中国の習近平国家主席(左)とサウジのムハンマド皇太子(右)。 提供写真(2022年 ロイター/Bandar Algaloud/Courtesy of Saudi Royal Court)

[リヤド 9日 ロイター] - 中国とサウジアラビアは9日、世界石油市場の安定と、それに関するサウジの役割の重要性を再確認したとする共同声明を発表した。

習近平国家主席はサウジを訪問中。

サウジは中国にとってトップの石油サプライヤー。両国は前日の協議でも、関係の深化や、通商・経済協力の強化などで合意している。

共同声明は「世界の石油市場のバランスと安定の支援者として、また中国への信頼できる主要な原油輸出国としてのサウジの役割を中国は歓迎した」とした。

また、両国は石油化学の分野で共通の投資機会を模索し、原子力を含む再生可能エネルギーでの協力を強化するとした。エネルギーのサプライチェーンや効率、先進技術に関するプロジェクト開発に取り組むことも盛り込んだ。

サウジの国営石油会社サウジアラムコは9日、中国の山東能源と覚書(MOU)に調印したと発表した。原油供給や化学製品の長期供給などに関するものという。

アラムコによると、両社は中国での統合精製・石油化学について協業を模索する。

共同声明は、中国企業がエネルギー製品を生産・輸出する際の地域センターとしてサウジを位置付けることに言及。域内および「欧州とアフリカのエネルギー消費国」で、エネルギープロジェクトに共同で投資する可能性も盛り込まれた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

トランプ氏、アンソロピック技術の使用停止指示 「サ

ワールド

アングル:5年目迎えたウクライナ戦争、戦車が消えド

ビジネス

パラマウント、WBD買収へ 第3四半期完了の見通し

ビジネス

米国株式市場=下落、ダウ521ドル安 イラン緊迫や
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍事工場を攻撃...「着弾の瞬間」を捉えた衝撃映像を公開
  • 4
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 5
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 6
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKI…
  • 7
    トランプがイランを攻撃する日
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 7
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 8
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 9
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中