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ベネズエラ、与野党対話が26日に再開 約1年ぶり

2022年11月25日(金)10時52分

ノルウェー外務省は24日、ベネズエラ政府と野党が26日にメキシコで約1年ぶりに対話を再開すると明らかにした。写真は2021年9月、メキシコ市で撮影(2022年 ロイター/Luis Cortes)

[カラカス 24日 ロイター] - ノルウェー外務省は24日、ベネズエラ政府と野党が26日にメキシコで約1年ぶりに対話を再開すると明らかにした。

両者の仲介役であるノルウェーはツイッターで「社会的な問題に関する部分合意」に双方が署名すると明らかにした。

対話が進展すれば、米国は石油輸出国機構(OPEC)加盟国であるベネズエラに対する経済制裁を緩和する能性がある。両者の対話は2021年10月に中断していた。

米国務省のブライアン・ニコルズ国務次官補は対話再開を歓迎するとし、「ベネズエラ国民が直面している人道的課題の軽減と自由で公正な選挙に向けた取り組みを望んでいる」とツイッターに投稿した。

関係筋によると、米国は対話が実現した場合、米石油大手シェブロンのベネズエラでの事業拡大を26日にも承認する計画。承認されればシェブロンは原油生産と輸出が可能になるという。

ロイター
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