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カタルーニャの将来、住民が決めるべき=スコットランド自治政府

2017年10月03日(火)18時04分

 10月3日、英スコットランド自治政府のヒスロップ対外関係相(写真)は、スペイン北東部カタルーニャ自治州で行われた分離独立の是非を問う住民投票で賛成派が圧倒的多数で勝利したことについて、カタルーニャの将来は住民が決めるべきだとの認識を示した。9月撮影(2017年 ロイター/Charles Platiau)

[エジンバラ 3日 ロイター] - 英スコットランド自治政府のヒスロップ対外関係相は、スペイン北東部カタルーニャ自治州で行われた分離独立の是非を問う住民投票で賛成派が圧倒的多数で勝利したことについて、カタルーニャの将来は住民が決めるべきだとの認識を示した。

同相は「スペインは、住民投票は非合法だと主張するだろうが、スペインや欧州や国際社会が住民の強い感情を無視することはできない」と発言。

「民主主義と法の支配を尊重し、カタルーニャの住民が自らの将来を決められるような形でこの問題を解決するため、対話が必要だ」と述べた。

スコットランドでは、2014年に独立を問う住民投票が行われ、残留派が勝利したが、自治政府は英国からの独立を目指している。

ロイター
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