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「イスラム国」の覆面男への攻撃、組織の心臓部にダメージ=英首相
2015年11月13日(金)20時19分
11月13日、英国のキャメロン首相(写真)は、「イスラム国」のリーダー格で英国籍の通称「ジハーディ・ジョン」が空爆で死亡したとの報道に対し、空爆が成功したのであればイスラム国の心臓部にダメージを与えたことになると述べた。13日撮影(2015年 ロイター/Stefan Wermuth)
[ロンドン 13日 ロイター] - 英国のキャメロン首相は13日、過激派組織「イスラム国」のリーダー格である英国籍の通称「ジハーディ・ジョン」が米主導の空爆で死亡したとの報道に対し、空爆が成功したのであればイスラム国の心臓部にダメージを与えたことになると述べた。
「ジハーディ・ジョン」は、日本人ジャーナリスト後藤健二さんらを殺害したとみられるクウェート出身の黒い覆面の男で、本名はモハメド・エンワジ。
キャメロン首相は首相官邸の外で会見し、「ジハーディ・ジョン」への攻撃は英米共同の努力によるもので、「自己防衛であり、正当性があった」と述べた。死亡したかどうかはまだ確認できていないという。
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