[ムンバイ 17日 ロイター] - インドの複合企業リライアンス・インダストリーズは17日、投資家に対し、原油安を受けたコスト削減により米国でのシェールオイル・ガス事業の成長が当面鈍化する見通しだと明らかにした。

リライアンスは、米国でシェール関連の合弁事業3件に総額81億ドルを投資。シェール事業が同社の利益全体に占める割合はごくわずかだが、インド国内の石油・ガス生産事業が落ち込んでいるため、同社の上流部門の重要な部分となっている。

ただ、同日発表されたグループ全体の2015年1─3月期の連結純利益は638億1000万ルピーとなり、前年同期比8.5%増加した。中核事業である石油精製部門でのマージンが拡大したことが要因で、原油1バレル当たりの精製マージンは10.10ドルと、前年同期(9.30ドル)を上回った。石油精製、石油化学事業への設備投資が寄与した。

リライアンスは世界最大の石油精製所を運営。14─15年度(14年4月─15年3月)の総売上高の70%を石油精製部門が占めた。

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