ニュース速報
ビジネス

米3月耐久財受注9.2%増、予想上回る 民間航空機が大幅増

2025年04月25日(金)02時55分

米商務省が24日発表した3月の耐久財受注は前月より9.2%増えた。民間航空機が大幅に伸びたものの他は総じて低調だった。米ワシントン州のボーイング工場で2024年6月撮影(2025年 ロイター/Jennifer Buchanan/Pool via REUTERS)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米商務省が24日発表した3月の耐久財受注は前月より9.2%増えた。民間航空機が大幅に伸びたものの他は総じて低調だった。トランプ政権による関税強化措置の影響から経済見通しが悪化する中、企業活動が低調だったことが示された。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は2.0%増だった。2月は0.9%増に改定された。

3月はコンピューターや電子製品の受注が大幅に減少したほか、電化製品・部品の受注も減少。耐久財受注全体の大幅な伸びは、中国との貿易戦争を踏まえると、持続しないとの見方が出ている。

輸送機器の受注は27.0%増。このうち民間航空機が139.0%急増した。米航空機大手ボーイングのウェブサイトによると、3月の航空機受注は192機と、前月の13機から大幅に伸ばした。

ただ、中国は4月、国内航空会社に米ボーイング機の新規納入を中止するよう命じた。関税支払いを回避するため航空機の受領を延期する動きもあり、ボーイングにとっては、昨年のストライキ影響からの回復が阻害される可能性がある。

民間設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は3月に0.1%増。前月の0.3%減から改善した。

国内総生産(GDP)の設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は0.3%増。前月は0.7%増だった。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

トランプ氏、FRB次期議長の承認に自信 民主党の支

ワールド

エプスタイン文書追加公開、ラトニック・ウォーシュ両

ワールド

再送-米ミネソタ州での移民取り締まり、停止申し立て

ワールド

移民取り締まり抗議デモ、米連邦政府は原則不介入へ=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 2
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタリア建築家が生んだ次世代モビリティ「ソラリス」
  • 3
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」から生まれる
  • 4
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 5
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 6
    【銘柄】「大戸屋」「木曽路」も株価が上がる...外食…
  • 7
    中国がちらつかせる「琉球カード」の真意
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    「着てない妻」をSNSに...ベッカム長男の豪遊投稿に…
  • 10
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中