ニュース速報
ビジネス

米国株式市場=S&P・ナスダック急反落、自動車関税を警戒 テスラなど安い

2025年03月27日(木)06時07分

米国株式市場は反落し、S&P総合500種とナスダック総合が大幅安で取引を終えた。(2025年 ロイター/Mike Segar)

[26日 ロイター] - 米国株式市場は反落し、S&P総合500種とナスダック総合が大幅安で取引を終えた。自動車関税の発表を控え、電気自動車(EV)大手テスラなどが売られた。

米ホワイトハウスは26日、トランプ大統領が東部時間同日午後4時に記者会見を開き、自動車関税に関する発表を行う計画と明らかにした。

テスラやゼネラル・モーターズ(GM)が下落。市場では、関税の規模や貿易相手国の対抗措置、世界経済および企業への影響などを巡り不透明感が広がっている。

ハリス・ファイナンシャル・グループのマネジングパートナー、ジェイミー・コックス氏は「市場は関税を巡る不確実性を嫌う。自動車に関しては特にそうだ。自動車は関税による経済への悪影響の震源地だ」と述べた。

半導体大手エヌビディアとブロードコムも大幅安となった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 42454.79 -132.71 -0.31 42655.85 42821.83 42326.67

前営業日終値 42587.50

ナスダック総合 17899.02 -372.84 -2.04 18217.33 18236.55 17837.26

前営業日終値 18271.86

S&P総合500種 5712.20 -64.45 -1.12 5771.66 5783.62 5694.41

前営業日終値 5776.65

ダウ輸送株20種 14891.98 +85.35 +0.58

ダウ公共株15種 999.60 +6.74 +0.68

フィラデルフィア半導体 4508.74 -152.59 -3.27

VIX指数 18.33 +1.18 +6.88

S&P一般消費財 1630.06 -27.60 -1.67

S&P素材 545.89 +0.98 +0.18

S&P工業 1131.43 -7.43 -0.65

S&P主要消費財 873.72 +12.27 +1.42

S&P金融 837.30 -2.04 -0.24

S&P不動産 261.30 +1.34 +0.51

S&Pエネルギー 717.38 +4.28 +0.60

S&Pヘルスケア 1688.60 -6.19 -0.37

S&P通信サービス 334.44 -6.95 -2.04

S&P情報技術 4149.92 -104.77 -2.46

S&P公益事業 393.74 +2.75 +0.70

NYSE出来高 10.40億株

シカゴ日経先物6月限 ドル建て 37550 - 250 大阪比

シカゴ日経先物6月限 円建て 37460 - 340 大阪比

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米最高裁、教育省解体・職員解雇阻止の下級審命令取り

ワールド

トランプ氏、ウクライナに兵器供与 50日以内の和平

ビジネス

米国株式市場=小反発、ナスダック最高値 決算シーズ

ワールド

ウへのパトリオットミサイル移転、数日・週間以内に決
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:AIの6原則
特集:AIの6原則
2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    真っ赤に染まった夜空...ロシア軍の「ドローン700機」に襲撃されたキーウ、大爆発の瞬間を捉えた「衝撃映像」
  • 2
    「史上最も高価な昼寝」ウィンブルドン屈指の熱戦中にまさかの居眠り...その姿がばっちり撮られた大物セレブとは?
  • 3
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別「年収ランキング」を発表
  • 4
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 5
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 6
    【クイズ】次のうち、生物学的に「本当に存在する」…
  • 7
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 8
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップ…
  • 9
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 10
    日本より危険な中国の不動産バブル崩壊...目先の成長…
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 4
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 5
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 8
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 9
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 10
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中