ニュース速報
ビジネス

豪ウエストパック銀、10-12月は増益 預金と融資が拡大

2025年02月17日(月)09時34分

オーストラリアの大手銀行、ウエストパック銀行が17日発表した2025年度第1・四半期(24年10─12月)決算は、調整前の純利益が前年同期の15億豪ドルから17億豪ドル(10億8000万米ドル)に増えた。写真は同行のロゴ。2018年11月、シドニーで撮影(2025年 ロイター/David Gray)

[17日 ロイター] - オーストラリアの大手銀行、ウエストパック銀行が17日発表した2025年度第1・四半期(24年10─12月)決算は、調整前の純利益が前年同期の15億豪ドルから17億豪ドル(10億8000万米ドル)に増えた。預金と融資の総額が増え、増益につながった。

第1・四半期に国内の住宅ローンは2%増加、企業向け融資は3%増えた。

返済が90日以上遅れている延滞ローンが融資全体に占める比率は1.03%となり、昨年9月末時点から9ベーシスポイント(bp)低下した。

同行のアンソニー・ミラー最高経営責任者(CEO)は「生計費に対する圧力と高い金利は依然として一部の顧客に試練となっている一方、多くの企業はコスト圧力と需要の低迷に直面している」と指摘。ただ「インフレは和らぎ、オーストラリア準備銀行(中央銀行)はすぐにでも政策金利を引き下げる可能性がある。これが家計にある程度の支援を提供し、長期的には企業活動を支えるはずだ」と述べた。

純金利マージン(NIM)は昨年度下半期から2bp低下して1.81%となった。

同行はNIMの低下について、住宅ローンの激しい獲得競争が続く中での慎重な経営姿勢や預金構成の変化が影響したと説明した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏投資家心理、2月は予想上回る改善 25年7

ワールド

高市首相、食料品の消費税2年間ゼロ「できるだけ早く

ワールド

英元王子アンドルー氏、エプスタイン被告と公的文書共

ワールド

ウクライナ各地にドローン攻撃、子ども含む4人死亡
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか
  • 3
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 4
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 5
    韓国映画『しあわせな選択』 ニューズウィーク日本…
  • 6
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 7
    背中を制する者が身体を制する...関節と腱を壊さない…
  • 8
    飛行機内で隣の客が「最悪」のマナー違反、「体を密…
  • 9
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 10
    「右足全体が食われた」...突如ビーチに現れたサメが…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予防のために、絶対にしてはいけないこととは?
  • 4
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 7
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 8
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 9
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 10
    エヌビディア「一強時代」がついに終焉?割って入っ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 8
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中