ニュース速報
ビジネス

米ベライゾン、10─12月期携帯契約者数の伸び 5年ぶり高水準

2025年01月25日(土)01時16分

米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは24日、第4・四半期(10─12月期)の携帯電話の月額課金契約者数が56万8000人増え、四半期としては過去5年間で最高となる携帯電話加入者増を記録したと発表した。2023年2月撮影(2025年 ロイター/Nacho Doce)

[24日 ロイター] - 米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは24日、第4・四半期(10─12月期)の携帯電話の月額課金契約者数が56万8000人増え、四半期としては過去5年間で最高となる携帯電話加入者増を記録したと発表した。ファクトセットによる予想48万7500人増も上回った。

ストリーミング特典を追加料金で利用できるカスタマイズ可能な「マイプラン」への堅調な需要や昨年11月の感謝祭翌日の「ブラックフライデー」でのセールなどが追い風となった。

ベライゾンの携帯電話の顧客基盤の半分以上が「マイプラン」を利用している。

第4・四半期のワイヤレス機器の販売は、アップグレード台数の増加により、約1%増の75億ドルとなった。総売上高は357億ドルで、市場予想の353億2000万ドルをわずかに上回った。

2025年通年の1株当たり調整後利益は0─3%増とする見通しを示し、中間値はLSEGが集計したアナリスト予想平均の2.7%増を下回った。

25年のフリー・キャッシュ・フロー(FCF)の見通しは175億─185億ドル。ビジブル・アルファによると、中間値は予想(184億4000万ドル)を下回った。

ベライゾンの株価は序盤の取引で約1.6%上昇している。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏10月消費者物価、前年比+2.1%にやや減

ワールド

エクソン、第3四半期利益が予想上回る 生産増が原油

ワールド

イスラエル軍、夜間にガザ攻撃 2人死亡

ビジネス

米シェブロン、第3四半期利益は予想超え ヘス買収で
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 5
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 6
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 7
    海に響き渡る轟音...「5000頭のアレ」が一斉に大移動…
  • 8
    必要な証拠の95%を確保していたのに...中国のスパイ…
  • 9
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 10
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 5
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 6
    中国レアアース輸出規制強化...代替調達先に浮上した…
  • 7
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 8
    超大物俳優、地下鉄移動も「完璧な溶け込み具合」...…
  • 9
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 10
    熊本、東京、千葉...で相次ぐ懸念 「土地の買収=水…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 8
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 9
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中