ニュース速報
ビジネス

クリフス社の提案、日鉄の計画に匹敵し得ない=USS買収で日鉄

2025年01月14日(火)12時30分

 1月14日、日本製鉄は、米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンカルベスCEO(最高経営責任者)がUSスチール買収に関して行った発言に対し「同氏の提案は、本買収における日本製鉄の計画の範囲と規模に匹敵し得ない」とのコメントを発表した。写真は日本製鉄のロゴ。都内で昨年4月撮影(2025 ロイター/Issei Kato)

Ritsuko Shimizu

[東京 14日 ロイター] - 日本製鉄は14日、米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンカルベスCEO(最高経営責任者)がUSスチール買収に関して行った発言に対し「同氏の提案は、本買収における日本製鉄の計画の範囲と規模に匹敵し得ない」とのコメントを発表した。

ゴンカルベスCEOは会見で、2023年に拒否されたUSスチール買収の提案を再び行う考えを示した。関係筋によると、クリフス社は同業のニューコアと連携し、USスチールの買収を目指す準備を進めている。

日鉄は「ゴンカルベス氏は、偏った固定観念に固執し続けている」と指摘。USスチールが事業を展開している地域のために戦い続けるとし、買収完了のために「引き続きあらゆる手段を講じていく」とした。

また、日鉄は、USスチールを守り、高炉の稼働を継続させ、雇用を維持し、グローバルな競争力をもたらす技術と投資を提供できる唯一のパートナーだと強調。「日鉄の計画はステークホルダーから圧倒的な支持を得ている」とした。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米関税、ユーロ圏物価を下押し 利下げで相殺可能=E

ビジネス

フランス産ワイン・蒸留酒輸出、貿易摩擦の影響で3年

ビジネス

韓国当局、個人情報流出のクーパンにシステムの脆弱性

ビジネス

ホンダが通期純利益予想を維持、4─12月期は42%
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 2
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...周囲を気にしない「迷惑行為」が撮影される
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 6
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 7
    変わる「JBIC」...2つの「欧州ファンド」で、日本の…
  • 8
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 9
    衆院選で吹き荒れた「サナエ旋風」を海外有識者たち…
  • 10
    「二度と見せるな」と大炎上...女性の「密着レギンス…
  • 1
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 5
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 6
    致死率は最大75%のニパウイルスが、世界規模で感染…
  • 7
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 10
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中