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訂正-フランス内閣崩壊、財政赤字削減の道筋不透明に=S&P
2024年12月06日(金)12時13分
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、フランスで内閣総辞職が決まったことを受け、財政赤字削減への明確な道筋が失われたとの見方を示した。4日撮影(2024年 ロイター/Sarah Meyssonnier)
(5日配信の記事で、会社名を「スタンダード・アンド・プアーズ」を「S&P」へ、「S&Pグローバル・レーティングス」を「S&Pグローバル・レーティング」へそれぞれ訂正します)
[パリ 5日 ロイター] - 格付け会社S&P(訂正)は5日、フランスで内閣総辞職が決まったことを受け、財政赤字削減への明確な道筋が失われたとの見方を示した。
S&Pグローバル・レーティング(訂正)はメモで、「年末まで4週間を切り、21日の予算成立期限までさらに時間がないことから、新政権が発足するかどうかにかかわらず、2025年の修正予算案が24年末までに成立する可能性は低いとみている」と記した。
ほとんどのシナリオにおいて、財政再建計画は前政権が提案した新税を含む計画よりもかなり小規模になると予想した。