ニュース速報
ビジネス

中国の粗鋼生産、10月は前月比+6.2% 5カ月ぶり増加

2024年11月15日(金)12時50分

 11月15日、中国国家統計局が発表した10月の粗鋼生産は前月比6.2%増の8188万トンと、5カ月ぶりに増加に転じた。写真は上海の製鉄所で2022年9月撮影(2024年 ロイター/Aly Song)

[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局が15日発表した10月の粗鋼生産は前月比6.2%増の8188万トンと、5カ月ぶりに増加に転じた。政府の一連の景気対策を受けた需要拡大や市場心理の改善が背景。

9月の粗鋼生産は7707万トンだった。10月の粗鋼生産は前年同月比では2.9%増。

ロイターの算出によると、10月の1日当たりの平均生産量は264万トン。前月は257万トン、前年同月は255万トンだった。

アナリストは政府の景気対策を受けて需要と生産マージンが改善したと指摘している。

不動産調査会社チャイナ・インデックス・アカデミーの調査によると、10月の国慶節に伴う大型連休中の住宅販売(1日当たりの平均、床面積ベース)は、前年の国慶節期間との比較で23%急増。

国家統計局の10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)も景況拡大と縮小の分かれ目となる50を6カ月ぶりに上回った。

また10月の鉄鋼輸出は1118万トンと9年ぶりの高水準となった。

1─10月の粗鋼生産は前年同期比3%減の8億5073万トン。

アナリストによると、11月の粗鋼生産は季節要因で減少する見通し。

昨年の粗鋼生産は10億1900万トンから10億2900万トンに上方修正された。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国主席、ウルグアイ大統領との会談で「平等な多極化

ビジネス

豪中銀、成長率・インフレ予測上方修正 追加利上げ必

ワールド

フィリピン下院委員会、マルコス大統領の弾劾訴追案を

ビジネス

豪中銀が2年ぶり利上げ、市場は5月追加引き締め予想
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの帝国
特集:トランプの帝国
2026年2月10日号(2/ 3発売)

南北アメリカの完全支配を狙うトランプの戦略は中国を利し、世界の経済勢力図を完全に塗り替える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗り物から「勝手に退出」する客の映像にSNS批判殺到
  • 2
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れるアメリカ」に向き合う「日本の戦略」とは?
  • 3
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 4
    中国政府に転んだ「反逆のアーティスト」艾未未の正体
  • 5
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 6
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 7
    トランプ不信から中国に接近した欧州外交の誤算
  • 8
    エプスタイン文書追加公開...ラトニック商務長官、ケ…
  • 9
    共和党の牙城が崩れた? テキサス州で民主党が数十…
  • 10
    世界初、太陽光だけで走る完全自己充電バイク...イタ…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 4
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から…
  • 5
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    「出禁」も覚悟? ディズニーランドで緊急停止した乗…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中