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中国国慶節、旅行者数増加でも消費振るわず コロナ前下回る

2024年10月08日(火)20時14分

中国文化観光省が8日発表したデータによると、国慶節(建国記念日)の連休中の国内旅行件数と旅行者の支出総額は昨年を上回ったが、1人当たりの支出は新型コロナ流行前の水準を下回った。北京の万里の長城で昨年10月撮影。(2024年 ロイター/Florence Lo/File Photo)

[北京 8日 ロイター] - 中国文化観光省が8日発表したデータによると、国慶節(建国記念日)の連休中の国内旅行件数と旅行者の支出総額は昨年を上回ったが、1人当たりの支出は新型コロナ流行前の水準を下回った。

旅行件数は7億6500万件と、前年同期比5.9%増加した。観光客の支出は7008億2000万元(993億ドル)で6.3%増となった。

しかしロイターの計算によると、1人当たりの支出はコロナ前の2019年より2.09%少なかった。

旅行件数は増加したものの、平均支出は前年比0.38%増とほぼ横ばいで、アナリストの予想と一致した。

中国では旅行意欲が旺盛で、連休に合わせて旅行に出かける人がコロナ前よりも増えているが、旅行中にお金を使うことには消極的だ。

ソーシャルメディアには観光地で食べ物を買う代わりに持参する投稿がいくつも見られた。人気の観光地である黄山の公衆トイレの床に数十人が横たわる写真もあった。ホテル代を払う代わりにトイレで寝泊まりしていたという。

「微博(ウェイボ)」のあるユーザーは、連休中に北京を訪れたのは、手頃な値段で観光が楽しめるからだと投稿した。「国立博物館は無料、天安門広場は無料、北京大学と清華大学も無料。景山公園はたったの2元だ」と記した。

ロイター
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