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USスチール買収審査、23日が期限 90日延期も可能=関係筋
2024年09月14日(土)06時31分
日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収提案を審査する対米外国投資委員会(CFIUS)は、今月23日までに米政権に同買収案を阻止するべきか、勧告する必要がある。4月撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)
Alexandra Alper Echo Wang Karen Freifeld
[ワシントン 13日 ロイター] - 日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収提案を審査する対米外国投資委員会(CFIUS)は、今月23日までに米政権に同買収案を阻止するべきか、勧告する必要がある。複数の関係筋が明らかにした。
関係筋によると、CFIUSは23日までに同買収案を巡る90日間の2回目の審査を終了させる必要がある。ただ、CFIUSは同日にさらに90日間の審査延長を求める企業側の要請を受け入れる可能性があり、その場合は政治的に微妙な判断は11月5日の大統領選挙後に延期される。