ニュース速報
ビジネス

米ゲームストップ、5―7月期は減収増益 株売り出し計画公表

2024年09月11日(水)10時12分

 9月10日、ゲーム小売りの米ゲームストップが発表した第2・四半期(5―7月)決算は減収増益だった。写真は同社のロゴ。2021年12月、米ニューヨークの店舗で撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)

[10日 ロイター] - ゲーム小売りの米ゲームストップが10日発表した第2・四半期(5―7月)決算は減収増益だった。同時に最大2000万株の株式売り出し計画を公表したことから、株価は時間外取引で一時10%余り急落した。

5─7月期の売上高は7億9830万ドルで、前年同期の11億6000万ドルから減少した。LSEGがまとめたアナリスト2人による予想は8億9570万ドルだった。

純損益は1480万ドル(1株当たり0.04ドル)の黒字で、前年同期の280万ドル(同0.01ドル)の赤字から黒字に転換した。同期中に販売・管理コストを16%圧縮したことが寄与した。

ゲームストップはダウンロード型販売やストリーミングサービス、電子商取引の普及で、新品や中古のビデオゲームディスクの販売という中核事業の売り上げが減少し、苦境に立たされている。

株式売り出しで調達した資金は「一般事業目的」に充当すると説明した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

北朝鮮、東方に向け弾道ミサイル発射 韓国軍発表

ビジネス

ウェルズ・ファーゴCEO、信用状況「極めて良好」 

ワールド

中国とロシア、国連人権予算に繰り返し圧力 非営利団

ビジネス

ネットフリックス、四半期利益が予想届かず 株価約6
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
特集:脳寿命を延ばす20の習慣
2025年10月28日号(10/21発売)

高齢者医療専門家の和田秀樹医師が説く――脳の健康を保ち、認知症を予防する日々の行動と心がけ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 2
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 3
    TWICEがデビュー10周年 新作で再認識する揺るぎない「パイオニア精神」
  • 4
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 5
    米軍、B-1B爆撃機4機を日本に展開──中国・ロシア・北…
  • 6
    【クイズ】12名が死亡...世界で「最も死者数が多い」…
  • 7
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 8
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 9
    増える熟年離婚、「浮気や金銭トラブルが原因」では…
  • 10
    汚物をまき散らすトランプに『トップガン』のミュー…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 6
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 7
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 8
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 9
    「心の知能指数(EQ)」とは何か...「EQが高い人」に…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレクトとは何か? 多い地域はどこか?
  • 4
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 7
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 8
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 9
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中