スイス中銀、第1四半期の利益が過去最高 フラン安や株高で

スイス国立銀行(中央銀行)は25日、第1・四半期の利益が588億スイスフラン(643億4000万ドル)と、過去最高になったと発表した。チューリヒの本部で3月撮影。(2024年 ロイター/Denis Balibouse)
[チューリヒ 25日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)は25日、第1・四半期の利益が588億スイスフラン(643億4000万ドル)と、過去最高になったと発表した。フラン安と株価の上昇が寄与した。
2020年第2・四半期に記録した過去最高の389億フランを大幅に上回った。前年同期は269億フランだった。UBSのエコノミストは400億─500億フランと予想していた。
外貨ポジションで524億フランの利益を計上した。スイス中銀は外貨投資の一環としておよそ1700億フラン相当の株式を保有しており、年初からの世界的な株価上昇が寄与した。
為替レート関連で380億フランの利益を計上した。フラン安でフラン換算した外貨資産の価値が膨らんだ。
また中東情勢の緊迫化を背景に金価格が上昇したため、保有する金の評価益が89億フランとなった。
フランのポジションでは24億フランの損失が発生した。民間銀行の当座預金に対する利払いが主な理由。
UBSのエコノミスト、アレッサンドロ・ビー氏は大幅な利益増について、フラン安が最大の要因と分析。しかし金価格の上昇は見込めずドルは年内に下落する公算が大きいとして、スイス中銀がこの先為替差益を得ることはないとの見通しを示した。
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