ニュース速報
ビジネス

TikTok、簡易版のリスク評価報告書を欧州委に提出

2024年04月24日(水)09時39分

 4月23日、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は、簡易版「TikTok Lite」に関するリスク評価報告書を欧州委員会に提出したことを明らかにした。カリフォルニア州カルバーシティーで3月13日撮影(2024年 ロイター/Mike Blake)

Foo Yun Chee

[ブリュッセル 23日 ロイター] - 中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は23日、簡易版「TikTok Lite」に関するリスク評価報告書を欧州委員会に提出したことを明らかにした。罰金が回避された。

欧州委は22日、TikTokに24時間以内の報告書提出を求めていた。巨大IT企業に違法コンテンツ対策を義務付けたデジタルサービス法(DSA)に基づく措置。

簡易版には動画視聴などでポイントをためられるリワード機能があり、ためたポイントはアマゾンのギフトカードなどと交換できる。欧州委はこの機能に中毒性がある可能性を懸念、未成年者保護や利用者のメンタルヘルスの観点で影響を与え得ると指摘している。

また、スペインとフランスで今月、提供を開始する前にリスク評価報告書を提出しなかったことも問題視した。

TikTok側は24日までに、リワード機能に関して説明することが求められている。欧州委はこれに基づき、子どもにとって安全かどうかを評価するまでこの機能を一時的に停止するかどうかを決定する。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ローマ教皇、10日間のアフリカ歴訪開始 「世界の関

ワールド

スペイン首相、中国に役割拡大促す 多極的国際秩序の

ワールド

米豪・フィリピン、南シナ海で合同軍事演習 今年2回

ワールド

台湾総統、エスワティニを来週訪問へ アフリカ唯一の
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相場で人気の優良株から売られる落とし穴
  • 2
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人が海外を希望する時代
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけ…
  • 5
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 6
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 7
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 8
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ…
  • 9
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 10
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 8
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中