[パリ 2日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた9月のフランスHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は44.2で、節目の50を8カ月連続で下回った。生産と新規受注が過去3年余りで最大の縮小となった。

8月の46.0から悪化したものの、速報値の43.6からはやや上方改定された。

ハンブルク商業銀行(HCOB)のエコノミスト、ノルマン・リープケ氏は「製造業は依然不調で、消費者・中間財・資本財の3セクター全てで生産水準が低下した」と指摘した。

需要の弱さを受けて購買活動や在庫水準、採用活動が後退した。雇用は4カ月連続で減少した。

調査に回答した企業幹部の約3分の1は、今後1年間の生産の減少を予想。

ノルマン・リープケ氏は「建設業などの他部門の低迷から影響が波及することへの懸念も心理的悪化を招いている」と述べた。

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